不安な動画制作の流れを徹底解説!企画・撮影・編集・納品までのフローを紹介。気になる見積時の注意点も!
イベントや広告など様々なシーンで使用される動画。
自社で動画を制作したいと考える方も増えています。
しかし、 どのような手順で依頼すればいいのか分からず、不安という方も多いでしょう。
そこでこの記事では、制作会社に動画制作を依頼した場合の、企画・撮影・編集・納品までのフローをご紹介します。
見積時の注意点も簡単に解説しますので、ぜひ参考にしてください。
1.【動画制作を依頼する流れ】ヒアリングから納品まで全8ステップ
動画にはテレビCM・商品紹介・YouTubeなど、様々な種類がありますが、一般的に以下の流れで制作されます。
STEP1 ヒアリング
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STEP2 提案・見積もり
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STEP3 シナリオ・台本作成
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STEP4 撮影
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STEP5 ラフ編集
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STEP6 本編集
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STEP7 MA
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STEP8 納品
以下の見出しでステップごとに詳しく見ていきます。
1-1.ヒアリング
ヒアリングとは依頼主と制作会社の担当者が、動画についてのイメージをすり合わせて、どのような動画を制作するかを決めていく工程です。
問い合わせ時よりもさらに詳しい情報確認が行われます。
ヒアリングで確認するのは、主に以下の6点です。
➁動画のコンセプト
➂動画のターゲット
➃動画制作で重視するポイント
➄具体的な納期
➅具体的な予算
特に 「動画を制作する目的」については事前にしっかりと準備しておきましょう。
ヒアリングでは最初に「どんな目的の動画を制作するのか」を確認します。
目的には商品PRや認知の拡大など色々ありますが、この目的に合わせて動画の内容や演出を決めていくことになります。
動画制作の目的にブレがあると、どのような動画をつくったらいいか分からないということになりかねません。
制作した動画で何をしたいのかを明確にするのが大切です。
依頼主だけでは動画のイメージが湧かない場合でも、目的さえ分かれば、制作会社には経験と知識を活かして、コンセプトなどを導き出してくれます。
また、目的に加えて 予算や納期も具体的に決めておきましょう。
予算は相場を参考にしながら設定して、修正があった場合の追加料金の上限についても決めておくと安心です。
納期も修正を見越して余裕をもって設定し、イベントなどでどうしても動画が必要な期日がある場合は、事前に制作会社に伝えておいてください。
1-2.提案・見積もり
ヒアリングで得た情報をもとに、企画提案書が作成され、制作会社が動画の制作全体の企画を提案します。
提案では、動画の構成や流れだけでなく、撮影や編集のスケジュール予定なども伝えられます。
あくまで提案のため、提案された内容でそのまま依頼する必要はなく、ここからさらに詳細を決めていくことが可能です。
依頼主は相違がないかチェックするとともに、疑問点がある場合はしっかりと質問しましょう。動画制作にかかる費用や詳細については、見積書として提示してくれます。
見積書に記載されている内容は見慣れない用語が多く、素人では専門用語を見ただけでは何の費用か分かりません。
また、詳細を記載せずに「編集費」などと一括で記載されていることがあります。
少しでも不明な点は、しっかりと質問することが大切です。
不明な点や曖昧な点をそのままにしてしまうと、必要のない部分に費用がかかっていたり、予算をかけるべき部分で費用が抑えられていたりする危険性があります。
提案・見積もりは、制作会社の経験や実力が分かる部分です。
提案内容に魅力を感じない場合や、見積り金額が相場からかけ離れている場合は、ほかの制作会社に依頼しましょう。複数の会社で見積りをして、比較するのもオススメです。
1-3.シナリオ・台本作成
シナリオや台本は動画のストーリー性にかかわる、非常に重要な部分です。
希望のシナリオがある場合は制作会社と内容をしっかりと共有した上で、プロのシナリオライターに作成してもらうのがベストです。
シナリオライターに依頼するとなると費用が心配されがちですが、 少しでも安くしたい場合はヒアリングの段階で「企画構成と台本を事前に決めてきている」と伝えるといいでしょう。
制作会社は作業工数が多いほど費用がかかるが一般的です。
手間が減れば安くしてもらえる可能性が高いので、 自社で用意できるものは揃えておくのがオススメです。
具体的なシナリオが思いつかない場合は、大まかな構成だけでも制作会社に伝えることで、制作会社が最適な経験を持ったシナリオライターを用意してくれます。
1-4.撮影
企画構成・台本に沿って撮影していきます。
動画の種類によって、必要な機材・出演者・スタッフの数、ロケ地、撮影にかかる時間などは大きく異なります。
たとえば、インタビュー動画やセミナー動画の場合、比較的短い時間で、最低限の機材やスタッフで撮影することが可能です。
それに対して大規模なCM撮影などでは、複数の高性能カメラを使用して、照明なども用意しなければなりません。
出演者についても 動画によっては、オーディションを行ったり、希望する芸能人などにオファーをかけたりする時間が必要です。
撮影は制作会社が行いますが、基本的には依頼主も立ち会って、問題がないかチェックします。
小さな問題点であれば、その都度の修正が可能。
しかし、大規模な修正は撮影が終了してから行うのは難しく、行うにしても多大な費用がかかってしまいます。
後から無駄な修正をしなくて済むように、 動画のイメージは企画構成・台本の段階でしっかりと固めておきましょう。
ちなみにアニメーション動画では、一枚一枚のイラストを繋げて動画に編集する作業が撮影に該当します。
通常の実写動画の撮影よりも、アニメーションやCGの方が撮影に時間がかかりやすくなっています。
1-5.ラフ編集
ラフ編集とは、イラスト制作でいう下書きのような工程です。
細かい映像編集などは行わずに、動画を見せる上で重要なカメラワークか、スムーズな流れになっているかを確認します。
提案から撮影までイメージ通りにできていたのに、いざ編集してみたらイメージと違うということも珍しくありません。
1-6.本編集
ラフ編集を終えたら、細かな点を修正して動画を完成に持っていく本編集に入ります。
編集は動画制作の中でも、動画のクオリティを左右する重要な作業です。制作会社の編集スキルがなく、細かい点が雑になっていると、動画を観た人にとっては動画全体のクオリティが低く見えてしまいます。
1-7.MA
MAとはMulti Audioの略で、編集を終えた後の映像にBGM・ナレーション・効果音などをミキシングしたり、ノイズなど不要な音を排除したりする動画制作の仕上げのことです。
動画というと映像に注目するものですが、BGMやSEが大きすぎたり、内容に合わなかったりすると、観た人にとってはそれだけで不快な動画になってしまいます。
音声を聞きやすく心地いいものにするMAは、忘れてはならない作業です。
また、風や呼吸音など動画と関係のない音(ノイズ)の除去や、楽曲のレコーディングを行うこともあります。
1-8.納品
動画が完成したら、ファイル形式など指定の方法で依頼主に納品します。
WEB用・販売用・配布用・YouTube用など、 使用するメディアによって適した形式は異なるため、制作会社とよく相談してから決めましょう。
2.【見積時の注意点】動画制作の見積書の価格・料金の決まり方
動画の制作費用は大きく分けて、企画費・人件費・諸経費(機材や場所代など)の3種類です。見積りの金額は、この3種類が合算された金額になります。
・企画費
動画の台本作成など進行管理に関する費用のことで、費用相場は2万~50万円。
動画制作のプロジェクトの予算・進行を管理するプロデューサーや、動画制作全体の演出を指揮するディレクターが担当します。
・人件費
使用するキャストや制作スタッフの費用のことで、費用相場は5万~300万円と幅広くなっています。
クオリティの高い動画を制作しようとすれば、キャストにプロの役者を起用したり、高性能のカメラを扱えるプロのカメラマンを用意したりしなければなりません。
特に、テレビCMなどで有名タレントを起用する場合は、1本で1000万円以上かかることもあります。
・諸経費
撮影機材やロケ地の使用にかかる費用のことです。
諸経費の内訳は、小道具や大道具などの美術品にかかる費用や、撮影地までの移動費や宿泊費、スタッフのロケ弁当代など細かくなっています。
見積りをする際は、複数の会社に依頼するのがオススメ。諸経費については制作会社間での差が小さくなっているため、企画費や人件費を比較しましょう。
3.【まとめ】流れを把握して良い動画を制作しよう
この記事では制作会社に動画制作を依頼した場合の、企画・撮影・編集・納品までのフローをご紹介しました。
制作会社に任せきりにするのではなく、依頼主も制作の流れを把握して、それぞれの工程に合わせて準備をしましょう。
ブルームワンでは北陸だけでなく、全国の動画制作も請け負っております。
オンラインでのお打合せも柔軟に対応しております。お気軽にご相談ください。